国税最強集団マルサ

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 岐阜県にある競馬の騎手が名古屋国税局の税務調査を受け、数億円の所得隠しを指摘されたとテレビで放映されていました。

 税務調査は一般的には税務署の調査官により行われますが、申告した内容によっては税務署の特別国税調査官や国税局の資料調査課(リョウチョウ)の調査を受けることもあります。

 また、これらの調査とは別に、国税局査察部(マルサ)は査察(脱税)調査を行っています。

 国税局資料調査課の税務調査と国税局査察部の査察調査の違いは、前者は任意調査で税の徴収を目的としており、後者は強制調査で検察に告発することを目的としています。分かり易く言えば、リョウチョウは税金を払えば済むのですが、マルサは税金の支払いに加えて懲役刑が科されることになります。

 韓国では、チャン・グンソクの母親が脱税容疑で懲役2年6か月、執行猶予4年、罰金約2億8,000万円の判決を受けたと報道されました。チャン・グンソクの海外活動の売上を、香港の口座を利用することで隠蔽したようですが、ことの詳細は不明です。

 最近では、金融機関口座情報を税務当局間で自動交換する制度が進んでいます。国税局査察部の情報収集能力と分析能力は国税最強と考えています。税務署の調査で問題が発覚しなくても、マルサの目にとまれば強制調査を受ける、そう思っているほうがいいかもしれません。

 参考:マルサは相続税調査にくるの?

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