ハワイの不動産評価3

国際課税

 ハワイの不動産取引では「Leasehold(リースホールド)」と言う言葉がよく使われます。

 ローカルのリアルターの間では、日本語で「借地権付物件」と表現され、土地所有者が定めた期間その建物を使用する権利として売買されています。土地代が含まれない分「Fee Simple」に比べ、低額でコンドミニアム等の物件を取得(利用)できるメリットがありますが、基本的に権利の残存期間に応じて物件価格が下落し、期間中は借地権料の支払義務も発生します。

 なお、リースホールドはオーナーからFee(土地)を取得できれば、「Fee Simple」となります。

 リースホールド物件が多く取り扱われているのは、ハワイの不動産の特徴とも言えますが、これらは米国本土に比べ、限られた土地を手放したくないというローカルオーナーの意向と、そもそもハワイは土地の値段が高いということが背景にあります。

 ちなみに、ハワイの不動産の所有形態は、「Tenancy in Severalty」「Tenancy in Common」「Tenancy by the Entirety」「Joint Tenancy」に区分されます。保有しているハワイの不動産の所有形態と名義は、相続税の申告上、不動産評価と持分に影響しますので、細心の注意が必要です。

 また、相続後の手続きに備え「Living Trust」を設定している場合や、「Transfer On Death Deed」を活用する場合も、遺贈などの税務上のリスクについて、検討しておく必要がありそうです。

 参考:ハワイの不動産評価

 参考:ハワイの不動産評価2

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