相続税の納付

相続税

昨年末から原油の価格が上昇し続けています。経済アナリストの中にはインフレを心配する人もいて考え方も様々ですが、大学時代に学んだコストプッシュインフレーションという言葉が現実味を帯びてきそうです。当時はただの経済理論としか考えていませんでしたが、最近の経済指標はインフレ圧力を示しているようで、今後各企業がどう対処するのか注目したいと思います。

ところで今回は、相続税の納付について紹介します。

相続税の納付は相続税の申告期限と同様に、相続の開始があったことを知った日の翌日から10か月目の日(法定納期限)までに金銭で納付することが原則です。

最近では電子納税やクレジットカードでも納付が可能になりました。

納付が遅れると延滞税が課されます。令和3年ですと、納期限の翌日から2か月を経過する日までが2.5%、経過した日以後は8.8%の延滞税がかかります。

納付が困難な方には延納という制度がありますが、納期限までに各種申請書を提出する必要があるので、相続税対策には計画的な納税プランも重要となります。延納で納付が困難な方には物納という制度もありますが、物納に適格な財産である必要があり、こちらも納期限までに各種申請書を用意しなければならないので注意が必要です。

ちなみに物納は、日本国内にあるものに限られています。

 参考:国税庁HP「相続税の延納」国税庁HP「相続税の物納」